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農業向け 土壌分析装置『EW-THA1J』を発売 大和農園 × シャープライフサイエンス
農作物の生育に必要な6種類の土壌養分の過不足をわずか10分間で測定
株式会社大和農園(代表取締役社長:吉田裕)は、シャープライフサイエンス株式会社(代表取締役:林家慶)が手掛ける土壌分析装置<EW-THA1J>(農作物の生育に必要な6種類の土壌養分の過不足をわずか10分間※1で測定できる)を12月下旬より発売します。野菜種子の品種改良や生産などを行う種苗メーカーである大和農園は、独自の栽培技術のノウハウを生かし、シャープが土壌分析装置を開発するに当たっての技術提供や調査協力を行ってまいりました。
土壌分析装置『EW-THA1J』は、農作物の生育に必要な6種類の土壌養分(硝酸態窒素、アンモニア態窒素、リン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム)の過不足を、わずか10分間で測定できる装置です。
測定結果は、「分析レポート」としてパソコンの画面上や出力した用紙ですぐに確認できます。また、各養分の測定値や基準値をチャートで示すほか、作物の種類に適した肥料の種類や施肥量を提案します。
※1 カートリッジをセットしてから養分濃度を算出までの時間です。
○品名:土壌分析装置
○形名:EW-THA1J
○希望小売価格:
本体(オープン)
希釈液(オープン)
カートリッジ(オープン)
○発売時期:2017年12月下旬
○月産台数:30台
主な特長
1.農作物の生育に必要な6種類の土壌養分の過不足をわずか10分間で測定。2.光センシング技術と独自のカートリッジシステムを採用。試薬の入ったカートリッジと土を希釈液に浸してろ過した溶液(試料液)をセットするだけで簡単に計測可能。
3.各養分の量をチャートで示すほか、作物の種類に適した肥料の種類や施肥量を提案。